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Keio Waterpolo Team
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こんばんは、1年の相馬です。

小学生、中学生のとき、理科の実験で炎色反応の実験をしたことはありますか?

炎色反応とは、金属イオンなどを含んだ物質の水溶液を白金線につけてバーナーの炎の高温部に差し入れたときに起こる反応です。水溶液に含まれるイオンによって炎に様々な色が付きます。

例えば、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)にはナトリウムイオンが含まれるので、炎色反応で炎は黄色くなります。


では、なぜ、このようになるのでしょうか。 

ナトリウムを例にとってみます。

まず、原子の周りには電子が軌道に乗って回っています。ナトリウムには軌道が3つあり、電子は11個あります。一番外側の軌道には電子が1個だけあるのですが、この電子はバーナーの炎の熱エネルギーで簡単に別の軌道に移動してしまいます。しかし、その軌道には電子がとどまることができないので、また、もともとその電子のあった軌道に戻っていきます。
このときに強い黄色い光を発するのです。
軌道と軌道の間を電子が移動するのにはエネルギーが必要で、このエネルギーが大きいほど、放たれる光が明るくなるのです。
簡単にいうとエネルギーが光になると言うことです。

炎色反応は実験だけで見るものでしょうか?

そんなことはありません。これはまさに、花火の原理です。
炎色反応を応用すると夏の夜空に浮かぶきれいな花火になるのです。


写真は高校3年の時に時々使っていた化学の参考書です。難しい参考書なので大学の生協にも置いてあるほどです。下宿先に持ってきておいて良かったです。


相馬一友



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慶應義塾体育会水泳部水球部門のブログです。
現役大学生・OB・ファンの皆様との交流の場にしたいと思います。

水球とは
プールの中で行うハンドボールを想像してください。水球は泳ぎながらボールを扱う珍しいスポーツなので、競泳だけでも球技だけでも味わえない楽しさがあります。サッカー・バスケットのような戦略性・戦術性と、ラグビーのような力強さを併せ持ち、水面下での激しい攻防から『水中の格闘技』とも呼ばれます。随所には、日本泳法のテクニックなど技巧的な面も見られます。
日本ではマイナースポーツですが、海外での水球-waterpolo-はプロリーグも存在する人気スポーツです。
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